(この本について) この本は夏目漱石の「三四郎」です。 この古典教養文庫版の「三四郎」には次のような特長があります。 1、新漢字、新かなづかいでの表記となってはいますが、昭和二十三年初版発行の新潮文庫本を底本としていますので、原典の表記の味わいを色濃く残しています。 2、読みにくい漢字で底本にルビがないものには、「漱石全集刊行会」による漱石全集第五巻を参考に、ルビを補いました。 3、原文で触れられた場所、人物、絵画などを中心に、関連する画像(自分で撮影したものや著作権フリーのもの)をいくつか挿入しましたので、より興味深く読み進めることができます。 4、わかりにくい言葉や、登場人物、でき事、場所、作品などについての適切な注を、割り注の形で入れてありますので、本文の理解が深まります。 巻末に、小宮豊隆による解説を掲載してあります。 底本は以下のとおりです。 「三四郎」新潮文庫、新潮社 昭和二十三年十月二十五日初版発行 昭和五十年六月三十日七十二刷 初出は以下のとおりです。 「朝日新聞」 明治四十一年九月一日〜十二月二十九日
(この本について) この本は夏目漱石の「三四郎」です。 この古典教養文庫版の「三四郎」には次のような特長があります。 1、新漢字、新かなづかいでの表記となってはいますが、昭和二十三年初版発行の新潮文庫本を底本としていますので、原典の表記の味わいを色濃く残しています。 2、読みにくい漢字で底本にルビがないものには、「漱石全集刊行会」による漱石全集第五巻を参考に、ルビを補いました。 3、原文で触れられた場所、人物、絵画などを中心に、関連する画像(自分で撮影したものや著作権フリーのもの)をいくつか挿入しましたので、より興味深く読み進めることができます。 4、わかりにくい言葉や、登場人物、でき事、場所、作品などについての適切な注を、割り注の形で入れてありますので、本文の理解が深まります。 巻末に、小宮豊隆による解説を掲載してあります。 底本は以下のとおりです。 「三四郎」新潮文庫、新潮社 昭和二十三年十月二十五日初版発行 昭和五十年六月三十日七十二刷 初出は以下のとおりです。 「朝日新聞」 明治四十一年九月一日〜十二月二十九日